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リアル明細付き!きょうから始める無駄を省くカジノ貯金計画

海外に行けない……ならば、今だからこそできることをやればいいじゃない?今回は、まずは先立つものがなければということで「貯金」に注目。巣篭もり消費なんて言われる中、あまねく誘惑を断ち切り、日々の無駄を見直して……「アフターコロナ」に向け、ヘルシーに海外旅行の資金を貯める方法を紹介します。

カジノ、行きたくないですか。

 一年以上続くリモートワークに外出自粛。飲みにも行けず旅行にも行けない。ご飯はUber Eatsで友達はYouTubeとNetflix。気が付けば独り言が増え、日常に刺激が少なくなっている……そんな人も多いのではないでしょうか。

 しかし、急速にワクチン接種が広がり、治療薬の開発も進むなど実は「アフターコロナ」の世界はすぐそこまで迫っています。来たる「遊び時」に備え今できることは何かーーそれはズバリ、軍資金を貯めること!この記事では具体的な実例も交えつつ、海外カジノで計画的に遊ぶためのお金の貯め方を解説します!

「負けない」お金の使い方

『負けない麻雀』。「麻雀の神様」と謳われた故・小島武夫プロの著書です。勝負師の本のタイトルは「〇〇徹底攻略」や「勝てる!〇〇」などになりがちですが、小島先生がつけたのは『負けない麻雀』。単に「勝てる!麻雀」とするよりも、勝負への覚悟と意志を感じるものとなります。

 急にべらべらとすいません、お金の貯め方について解説するのになんでこんな話をしたかというと、ここでは「負けないお金の貯め方」をお伝えしたいと思ったからです。まず「やってはいけないお金の使い方」を理解することがお金を貯めるうえでとても大切です。ここではまずそんな「そもそも論」を説明し、お金を貯める準備体操をしていただきます。

(ちなみに『負けない麻雀』は統計的な裏付けがない結果論と経験則が満載のオカルト本ですのでお気を付けください)

 早速ですが、旅先やカジノでのお金の使い方における「負け」とはなんでしょうか。それは「貯金の一部を何となく切り崩して現地でクレジットカードを切りまくり散財、カジノでアツくなりジャブジャブお金を賭けて後日請求書を見てガン萎え」というように、「なんとなくダラダラ」とお金を使ってしまうことです。もちろん「は?それが人生っしょ」という考え方も否定しませんが、それでは財布がもちません。今風にいうとサスティナブルではないというやつです。

 旅行やカジノで使う資金は無くなっても生活に支障をきたさない、いわゆる「余剰資金」であることが大前提です。中長期的に楽しむためには適切な目標へ向かって適切な貯め方を選択する必要があるのです。

じゃあどうやって貯めるの?

ここではフィリピン・マニラに行くと仮定して航空費や宿泊費、遊興費など2泊3日でおよそ20万円と仮定します。

・羽田⇔マニラ往復航空券 約5万円
・宿泊費(二泊分)    約2万円
・食費(三日分)     約2万円
・カジノ軍資金       約10万円
・諸費          約1万円
ーーーー
合計 約20万円

一般的にお金を貯めるには「収入を増やす」か「支出を減らす」かそのどちらかです。もちろん副業や残業で銭を稼ぐのもおすすめですが、まずは家計の無駄から見直してみるのが一番です。

カジル編集部の家計簿チェック!

さて、ここでゲストをお迎えしています。鮫川秀樹さん(27歳・仮名)です。

鮫川秀樹さん…都内の大手IT企業に勤める20代男性。フルリモートで働くが昼夜を問わずslackが飛んでくることに静かな怒りを感じている。リモート会議中にAPEXをしていることがバレて怒られたことがある。

鮫川:よろしくお願いします

鮫川さん早速なんですけど月の収支ってどれくらいか把握してますか?

鮫川:いや全然わからないですね、日々適当にお金を使っています。

仮名なんでぶっちゃけて欲しいんですけど年収はどれぐらいですか?

鮫川:まぁ800万ぐらいですね。

普通に経済強者で笑ってしまいましたがまあこういう人こそ無駄が潜んでいると思うので、お願いしていたクレジットカードの履歴書を見ていきたいと思います。

えーっと、どれどれ……まず月の消費額が33万!?これ何にどれぐらい使っているのかわかりますか?

鮫川:すいません、わからないです……あまりこういう明細も見なくて……。

それだと不正利用されててもわからないじゃないですか!正直僕も不安ですが一緒に見ていきましょう。

これサブスクだと思うんですけど、 AbemaTVApple Music、NewsPicks、それにNetflix、Huluも……。いくつ入っているか把握していますか?

鮫川:うーん、あとYouTubeプレミアムとAmazonプライム、WOWOWにも入ってます。

いや、サブスク大魔神!

まず音楽に関して言うと Apple Music かSpotifyかどっちかに絞っていいんじゃないでしょうか。 Apple Musicにするなら年間の契約にするとおおよそ2000円ほどお得になります。また Amazon プライムや Netflix、Huluもどれか一つに絞れば月に2000円近く浮くことになります。

鮫川:たしかに……めんどくさくてほったらかしでした。


この Apple に支払っている3,300円って何ですか。

鮫川:「投げ銭」ですね

投げ銭?

鮫川:Vtuber へついついスパチャを飛ばしたくなってしまって……コメント読んでもらえるとゾクゾクするほど興奮します。

なるほど…それが全部で月3万円ですか…ここから先は宗教論争ですが月3万円の投げ銭はなかなかなので、そういったお金も少し見直してみたほうがいいかもしれませんね。

鮫川:なんかすいません……。

 

PayPal から引き落とされているこの3,300円はなんですか?

鮫川:……。

鮫川さんも男性ですからね、正直に言ってもいいんですよ。海外のお楽しみサイトの会員費とかですよね?

鮫川:えーっと、これは本当にわかりませんね。

???……先月も先々月も16日に引き落とされているということは何かしらの会員費じゃないでしょうか

鮫川:心当たりが全くありません

これ本物の不正利用の可能性ありますね、ちょっと後でゆっくり話しましょう。

(編集部注:クレジットカードの不正利用は一気に巨額を使用するものもあれば、バレないよう1万円以下の金額を定期的に抜いていくという手法もあるそうです)

この他、ケータイを大手キャリアの大容量プランに変更したり、交通費や食費などを見直したりした結果、生活の質を落とさない範囲で削れるムダは合わせて月に3万円にのぼりました。 これを半年ほど続ければ簡単に20万円が浮く計算です。

▼見直しの結果……

・諸々のサブスク会費 月1万円→月5,000円
・投げ銭       月3万円→月2万円
・携帯電話料金    月8,000円→月3,000円
・外食費       月5万円→月4万円

計         月3万円の無駄削減!

鮫川:これまで積み重ねてきていた無駄を思うとゾッとします。

私は現在進行形であなたにゾッとしています。

ご利用は計画的に

モノホンの不正利用らしきものが発覚するというハプニングもありましたが、日々のムダを削減して貯蓄するというもっともオーソドックスな蓄財方法をご紹介しました。ただ、継続は力なり。続けることが大切です。友人と目標金額を設定して計画的に貯金する、周囲に貯金することを宣言するなど継続に向けたひと工夫を施すのもおすすめです。あぁ、早くカジノに行きたい……そう思う毎日です。