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WSOPにワクチンは必須?いま分かっていることをまとめてみた

WSOP2021へ参加するためにワクチンは必須!

世界最大のポーカーイベント「WSOP」の公式Twitterは日本時間8月28日、ワクチンについて以下のように発表した。

2021年のWSOPに参加するには、初回登録前にCOVID-19の完全なワクチン接種の証明が必要となります。プレイヤーは、CLEAR社の無料モバイルアプリとヘルスパス機能を活用することをお勧めします」(※日本国内からはDLできないようです)

「CLEARのヘルスパスを利用して予防接種の証明書を提出した参加者は、直接ケージの窓口に行くことができます予防接種証明書、州・国別のヘルスパスなどの書類は、最初の登録の前にベリーズ・ルームで確認されます」

といった内容で、端的に言うとWSOPに参加するならワクチンは必須ということ。そして海外からの参加者についてはこのように述べています。

「海外のプレイヤーの方へ。アストラゼネカ社のCOVID-19ワクチンの接種証明書を受け付けています。政府が発行したデジタルヘルスパスまたはワクチンカードの電子・ハードコピーを第1回大会前にベリーズルームに持参し、登録してください。クリアパスはアメリカでワクチンを接種した選手にのみ有効です」(翻訳:カジル編集部)

つまり、日本からWSOPへ参加するためには渡米する前に2回のワクチン接種を終え、さらに各市町村へ申請して接種証明書を用意する必要があるようだ。

ラスベガスがあるネバダ州も7月からマスク着用を再び義務化するなど、アメリカではデルタ株の蔓延に伴い規制を強化する動きが広がっている。

例えば、NYでは9月13日から最低1回のワクチン接種を示す証明書を提示しないと飲食店や娯楽施設などに入場できなくなる。違反した場合は1,000ドル、日本円にして約11万円の罰金を支払わなければならない。

今回のワクチン必須の発表も、そうした流れの中のものだろう。

そもそもアメリカへ行くため、日本へ帰るためには

そもそもアメリカに入国するために必要な手続きはどうなっているのか。外務省によると、

・米国行きフライト出発前3日以内に取得した新型コロナウイルス陰性証明書が必要。(※1)

シンプルな基準だが、そのうえでCDCのガイドラインに基づいてソーシャルディスタンスの確保やマスクの着用を呼びかけている。
一方で、日本へ帰国する手続きはなかなか大変だ。在日米国大使館によると、

・出国前72時間以内に検査を受け取得した陰性証明の提出が求められ、到着空港でも改めて検査を受ける必要がある。
・入国後2週間の自宅等での待機や公共交通機関の不使用、指定アプリでの健康フォローアップや位置情報の報告等、帰国後の様々な防疫措置を遵守する旨の誓約書を提出することが求められる。
(※2)

さらに、州ごとに違いがあり、ラスベガス(ネバダ州)に行くのであれば、検疫所長の指定する場所(検疫所が確保する宿泊施設に限る)で3日間待機し、入国後3日目に改めて検査を受けることになる。(※3)


もし渡米を本格的に検討しているのであれば最新の情報を確認していただきたい。渡航費・滞在費・エントリーフィー等まとまった金銭のほか、相当な休暇を確保しなければWSOPに参加することは難しそうだ。

トップ画像はWSOP Twitterより

※1|https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html
※2|https://www.us.emb-japan.go.jp/itpr_ja/covid-19.html#2
※3|https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100205163.pdf
(すべて最終アクセス2021年9月6日)